小池の供花の振り返り用ノート

2017年06月11日

色々な形で故人の供養を行うことができる

人が亡くなった後、葬式を行ったり、法事を行います。四十九日法要が一区切りとされ、それ以降は一周忌や三回忌など定期的に行うことになります。ただ、故人に近かった人はそれまで近くにいた人がいないさみしさがあります。

それだけでなく、故人を供養したい気持ちもあるでしょう。その時にはどんな方法を採ればよいかです。いくつかの方法が知られています。一つは花供養です。こちらは、故人の遺灰を混ぜて焼いた陶器に花を活けて供養をする方法になります。

この陶器はそれほど大きいものではないので、花も大きいものを活けることはできません。ただ、比較的身近に置くことができるので、手軽に行える供養として利用されています。仏壇などに固定されてしまうとそこにしか置くことができませんが、別の部屋などに置くことも可能になります。

手元供養は、常に故人に身近にいてもらいたい気持ちから行う方法になります。こちらも一輪挿しの陶器に供花を活けて行うことができます。一般的には生花を使います。春は水仙や菜の花を使うこともありますし、秋にはコスモスを使うこともあります。

夏は花が傷みやすいことから、生花以外の花を使うこともあります。アートフラワーやブリザードフラワーなども用います。

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