小池の供花の振り返り用ノート

2017年06月06日

それぞれの意味を知って供えるようにする

お彼岸やお盆の時期になると、スーパーや花屋さんでもお供え用の花をよりたくさん販売しています。もちろん普段からでも売られていますが、特に需要が多くなるときにより多く置かれるようです。一般の花とは雰囲気が異なりますし、お葬式の時に供えられる花とも少し異なります。

何か決まりがあるのであれば、それを知った方が町内のない供養をすることができるでしょう。供花にはまず祭壇に飾る花があります。枕花と呼ばれる花が別にあり、こちらは故人の枕元に飾る花になります。通夜や式場などでも飾られますが、枕花は祭壇には飾られません。

祭壇に供える場合には、木札などに名前を入れて行います。色は白を基調としながらも、大きめの鼻が多いようです。大きなユリであったりトルコギキョウ、胡蝶蘭などを供えることもあります。一方、日常的に備えることの多い仏壇への花はどんな花かです。

こちらは仏様に供える意味合いではありません。どちらかといえば短い周期で取り換えるのを前提にしている花になります。命の尊さを認識し、生きていることを感謝するための花になります。菊などがよく使われますが、それ以外にはアイリスであったりキンセンカやケイトウなども供えられます。

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