小池の供花の振り返り用ノート

2017年06月20日

アートフラワーやブリザードフラワーの魅力

仏前に供える花の事を「供花」と言います。今まで仏前に供える花は、生花が一般的でした。しかし、現代人のライフスタイルが変化した事によって、今では生花以外の花も仏前に供えられるようになっています。今、アートフラワーやブリザーブドフラワーが、仏前に供える花として人気です。

アートフラワーはいわゆる造花の事で、お手入れをしなくても枯れないという魅力があります。造花と聞くと安っぽいと思われるかもしれませんが、アートフラワーは絹やサテン、ジョーゼットやおーガンジーといった布で花びらが作られているのが特徴的です花びら1枚1枚がまるで生花のような質感がある・色合いも生花そのものという事もあり、造花特有の安っぽさはありません。

また、光触媒加工が施されている物もあり、部屋の空気をキレイにするという効果も得られます。ブリザーブドフラワーは生花そのものを加工しているので、より生花の良さを楽しめる点が魅力です。生花と特殊な液につけて加工する事で、水を必要としない花となります。

よくドライフラワーと勘違いされるものですが、ドライフラワーとは全く違い、生花の美しさをそのままキープしているのが特徴です。ドライフラワーは生花を枯らして作るものなので、どうしても花が茶色く変色してしまいます。

一方、ブリザーブドフラワーは生花が最も美しい時に加工し作るもので、しかも花びらや葉の色が変色する事がありません。生花の美しさをそのままキープ出来ます。しかも、正しく保管すれば3年程度、美しさを保つ事が可能です。

生花を仏前に供える場合、毎日水を変える必要があり忙しい人はついつい枯らしてしまいがちです。高齢者の場合は水を変える事自体が、大変な作業となります。また、気温が上昇する夏場には虫が湧く・ 臭いが気になるという事もあるでしょう。

このような生花にありがちな不満を解消してくれるのが、紹介した2つの加工されて作られた花です。供花として備えてみてはいかがでしょう。

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